
新宿区医師会ホームページをご覧いただきありがとうございます。
新宿区医師会会長の平澤精一です。
新宿区は1日に約360万人の平均乗降客が利用する世界有数の都市であり、同時に区内には3大学病院と5基幹病院があり、医療資源に恵まれた地域です。 新宿区医師会はこれらの医療機関と強固な連携を結び、区民の方々の安心・安全な生活のため、日々努力しております。
新宿区医師会区民健康センターでは、健康診査、がん検診に加えて、日曜・休日の昼間・夜間診療、土曜夜間診療、婦人科診療、日曜日の予防接種の実施など、区民の多くの世代の方々にとって利用しやすい施設を目指しております。
災害発生時に備えて、区民健康センターのビルに、災害用緊急医薬品の備蓄や医療ボランティア受け入れのための簡易宿泊ベッド等も地下に準備され、「備えあれば憂いなし」の災害医療体制の充実を図っています。
また、区内に勤務される方々の労働安全衛生を守るために様々な産業医活動を行い、区民の皆様に対する医療情報提供の場として「区民医療公開講座」を定期的に開催して好評を得ております。
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を控え、メイン会場である国立競技場を擁する新宿区は、中心的な役割を果たし、大会成功への気運を盛り上げていく役割を期待されています。 同時に、来日する多くの外国人に対する医療や、感染症対策も重要な課題として関係諸機関と連携して検討してまいります。
一生、住み慣れた地域で自分らしい生活を送るための「地域包括ケアシステム」を推進するため、在宅医療・認知症対策も、行政などの関連機関と相互連携をとりながらシステムの構築を急いでおります。
今後とも、区民の皆様方のお役に立てる情報を発信してまいりますので、かかりつけ医や産業医が見つからないという方も、ぜひこのホームページをご活用ください。
一般社団法人新宿区医師会